箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年12月1日
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ビーズをまとった齋藤寛之さんの作品（蕗）
湯河原や真鶴、熱海市泉地区で４回目の「アート散歩」が11月の約１ヶ月間にわたって開催された。住宅の一間やオフィスの一角などを会場にアートを期間限定で展示するイベントで、「今回は計62会場のうち14会場が初登場だった」（事務局）という。
湯河原町宮上の会場「蕗」も今回のアート散歩がこけら落としだった。保養所だった建物で、建築業を営む田中哲聡さん（41）が展示用の壁などを設けるなど一部を改装。玄関や畳敷きの和室もギャラリーになった。「今後はレンタルスペースとして活用したい」と田中さん。土肥の「アートたかはし」＝右写真には南足柄の陶芸家・永澤稔さんの作品を展示。古代の遺物のようにも見える品々に加え、自社製品の看板類、Ｅ・Ｔ・やインディジョーンズのポスターなど、ジャンルを飛び越えた光景が広がった。
宮上にある「蕗」と田中さん
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アートたかはしの会場
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