箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年1月26日
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真鶴町内で14日に西・東・丸山道祖神の山車が町民の手に曳かれて巡った。
しだれ桜のような花飾りや熊手で飾られた山車はいずれもケヤキ製。彫刻が随所に施されており、東道祖神の山車は大正時代にさかのぼるとも言われる。3台は真鶴港の里海ベース付近で合流し「わーっしょい」の声と囃子の音を響かせながら貴船神社や琴ヶ浜方面へと巡行。丸山の道祖神に携わった谷平廣和さん(68)は「昨年子供会が解散したが、例年通り人が集まってくれた」と話していた。