箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年2月9日
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熱海港の芝生広場で1月31日夜に「月礼拝ヨガ」が行われ、参加者たちが揃って手足を延ばしたり合掌のポーズをとった。この日は約3年ぶりの皆既月食の夜。普段は太陽に照らされて白い月が、地球の影に入る事で暗く見える現象を指す。白い月は夜9時頃から1時間かけて明かりを落としたように茶色くなった。
ヨガの中心にいたのは湯河原ヘルシープラザのヨガ講師・齋藤大輔さん(43)。「満月の時は人間のエネルギーも上がる。本来はリラックスするヨガだが、寒いので体を動かすようにしました」。参加した真鶴の女性は「いつもと違う月の下で、貴重な経験。寒さも忘れます」と話していた。