箱根・湯河原・真鶴版
公開：2018年4月6日
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優勝を喜ぶ鈴木君、飯山真代表（左）、ムエタイトレーナーのナンプーさん（右）（谷山ジム提供）
湯河原町の鈴木君バンタム級優勝
キックボクシングの「Ｊ―ＮＥＴＷＯＲＫアマチュア全日本選手権〜春の陣〜」が３月に都内で開催され、谷山ジム小田原道場の鈴木太尊君（湯河原・相洋高１年）が、Ａリーグトーナメントバンタム級で優勝した。
「恐怖心はありました」。そう話すのは、今大会で初めて脱いだヘッドギア。それでも初戦、開始１分で相手を見定め、体を温めながら攻め次へつなぐ余裕ぶり。２回戦の相手もダウン寸前まで追い詰め、決勝も終始攻め続けた。相手は３人とも20歳超えだったが、格闘技歴12年の実力者は決勝も押し切りタイトルを手にした。今後はＫ―１甲子園出場を目指す。「いつかチャンピオンに」と語った。
