箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年4月20日
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二宮金次郎(尊徳)をテーマにした映画『地上の星―二宮金次郎伝』の撮影が4月14日、尊徳記念館(栢山)そばの酒匂川の河原で行われた。
映画は主役の金次郎を小田原ふるさと大使も務める合田雅吏さん、小田原藩藩主・大久保忠真を榎木孝明さんが演じる。
撮影されたのは、大久保忠真が村人や金次郎と面会する場面。
近隣の公民館で着替えやメークを済ませたエキストラは河原で動きやセリフを確認。五十嵐匠監督が「金次郎は、忠真が死んだ際に涙を流して偲んだほど忠真のことを尊敬していた。それくらい立派な殿様だった」と解説し、「忠真に向ける眼差しは畏れの気持ちをもって」と指導した。
作品は10月に市内で開催される全国報徳サミットで完成披露される予定。