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箱根で製作「還り雛」 海越えボストンへ

社会

掲載号:2018年5月11日号

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還り雛を前に説明する細田さん
還り雛を前に説明する細田さん

 東日本大震災でいまだ行方不明となっている人々に思いを馳せて作られた「還り雛」が、4月29日に米国ボストンで展示された。還り雛は箱根のチーム糸へん・勝手に応縁隊(茂村ひとみ代表)のメンバーが作ったもので、雛づくりの拠点となっている星槎箱根キャンパスを訪れていた細田満和子星槎大教授が、ボストンでの「日本祭り」で展示することを提案。細田さんのほかに4人の「応縁隊サポーター」が協力し、行方不明者の約1割にあたる250体を現地に運んだ。会場には英語による還り雛の説明を掲示。メンバーは着物や浴衣姿で傍に立ち「ここにあるの雛は行方不明者の数の10分の1」と伝え、来場者は真剣に見入っていたという。当日は現地の住民たちの手で募金箱が作られ、早速寄付金も寄せられた。

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