箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年8月24日
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小田原の加藤憲一市長(54)が7月中旬、箱根湯本〜三島間を約9時間かけて歩いた。道のりは日本遺産として登録された箱根八里(小田原〜三島間)の大部分。若手市職員ら17人と朝7時半に湯本の三枚橋を出発した後、甘酒茶屋(畑宿)などで休憩をとりながら箱根峠を越えた。その後三島市側の坂道を下り、北條氏ゆかりの山中城などを経て、夕方5時近くに三嶋大社に到着した。加藤市長は小田高山岳部のOB。北岳や槍ヶ岳のほか、インターハイ県代表として屋久島にも登った経験があり、今回の長丁場の後も筋肉痛はなかったという。後日「昔の人はすごいと思う。小田原〜三島間の統一的な案内表示や、休憩施設の補強なども必要。公式ウォーキングマップもほしい」と話していた。