箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年10月5日
エリアトップへ
湯河原温泉の秋の風物詩・十五夜の宴に、今年初めて大型の望遠鏡2台が登場、凸凹も鮮やかな満月を一目見ようと観光客や地元民が行列を作った。商工会などによる天体観測委員会が補助金を使って導入した2台で、長さ150cmの白い屈折望遠鏡(奥)は木星の縞や土星の輪まで見える。100倍にまで拡大した月は刻々と夜空を動くため、月がはみ出るたびに調整も必要だ。観光客たちは望遠鏡に目をつけたまま「これはすごい」「ウサギが踊ってるよ」「月の裏側も見たい」とつぶやいていた。