箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年12月14日
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老朽化が進む小田原駅西口の小田原駅前分譲共同ビル(通称:新幹線ビル)が、建て替えへの最大のハードルを越えた。11月23日、同ビル管理組合の臨時総会が開かれ、建替え決議が成立した。想定スケジュールでは、来年6月頃に建替組合の設立総会、20年4月頃から解体工事、21年2月頃から本体工事、23年3月頃に竣工引渡し。新ビルは地下1階地上17階建を予定。事業協力者には(株)タカラレーベン(本社/東京都)が決定している。
管理組合(住宅部)の平野毅理事長は、ビルが開業した1975年にマンションに入居した。念願の建替え決議成立に安堵しつつ「ようやくスタートラインに立てた。これからが本番」と表情を引き締めた。