箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年12月14日
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第36回芦ノ湖グリーンカップが2日に開催され全国から集まった約50艇が白い飛沫を上げた。この日は風も穏やかで絶好のレース日和。ハイライトの1時間耐久レース(約10Km)では大小のボートが湖尻〜元箱根間を往復し、折り返し地点では水面を跳ねるようにしてターンする船もあった。1位は排気量約8千CCのエンジンを2基積んだ大型の「KEレーシング」(愛知)。総合3位には真鶴ベイマリーナを拠点にするリキレーシング(高橋敏光代表)が入り、OFF2クラス(8艇出場)で優勝を飾った。約8千CCのエンジン1基を搭載したボートで、最高時速は140Kmほどに達したという。高橋さんは「箱根は標高が高く、低い気圧に合わせた調整を心掛けた」と話していた。