東海大 往路2位で湖畔へ 復路で逆転、総合優勝
箱根駅伝(10区・217・1Km)が1月2日・3日に開催され、東海大が46回目の出場で悲願の初優勝を遂げた。
往路は4区(平塚〜小田原間)で首位に立った東洋大がトップを守り芦ノ湖に到着、2年連続の往路優勝を果たした。2位は東海大が1分14秒差で続き、3位は箱根の登り(5区)で区間新の快走を見せた國學院大が入った。
復路は平塚中継所付近から東海大が東洋大の後ろにつき、藤沢の遊行寺坂手前で逆転。その後も差を広げて大手町にゴールした。総合記録は前回より5分30秒速い10時間52分9秒(大会新)だった。
前回王者の青山学院大は往路で6位と苦戦したが、7区で3位まで浮上。鶴見中継所を過ぎた後に東洋大をかわし、2位に食い込んだ。
総合順位は次の通り。1位・東海大/2位・青山学院大/3位・東洋大/4位・駒澤大/5位・帝京大/6位・法政大/7位・國學院大/8位・順天堂大/9位・拓殖大/10位・中央学院大(以上シード権獲得)
11位・中央大/12位・早稲田大/13位・日本体育大/14位・日本大/15位・東京国際大/16位・神奈川大/17位・明治大/18位・国士舘大/19位・大東文化大/20位・城西大/21位・山梨学院大/22位・上武大