箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年2月22日
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小田原から真鶴に向かう国道135号線で、越波対策の路面かさ上げ工事が進んでいる。堤防の上を通るような海に面した道路は今後、隣の急斜面の場所でのり面工事(崩落防止)を行い、走行路線を山側に切り替え、現在の車線に本格的な舗装を施す予定。
真鶴近くの江之浦付近には、高波避難路を示す看板の設置にむけ、民間との調整が続いている。この沿線は昨年7月の台風の際に高波が打ち寄せ、湯河原町消防本部の救急車などが被害に遭った。隊員らが窓ガラスを割って脱出、間一髪で高台に逃れた場所。すでに24時間態勢で高波を監視できる暗視機能付カメラが設置されている。