大学生観光まちづくりコン 集客アップ名案も
10大学40チームの大学生が参加した「観光まちづくりコンテスト」(JTB法人東京など主催)が15日、小田原合庁で行われ、箱根を含む観光圏の観光プラン案が発表された。観光庁長官賞に選ばれたのは明大・篠田チーム考案の「子供を預かり連泊促進・親はゆったり子は強く」。親が箱根で過ごす間、半日もしくは1日子どもを預かり足柄地区で自然体験させるプラン。新規性特別賞の慶大・平井チームは「箱根駅伝5区ウォーキングツアー」を提案。荷物運搬サービスも加えて小田原箱根連泊を促進、国道1号線を駅伝の道としてブランド化することも提言している。ロジカルシンキング賞の慶大・満木チームは大学生をターゲットに、箱根での就業体験と対価としての地域商品券提供を盛り込んだ「Hakone Intern Trip」を発表した。