14議席 17人名乗り 湯河原町議選 新人は4人に
3月18日に投開票予定の湯河原町議選(定数14)の事前説明会が6日に開かれ、新人4人を含む17人の立候補予定者が明らかになった。
うち現職は12人が出馬予定で、杉本光明議員(明政会)、室伏友三議員(協創会)、長谷川俊子議員(公明党)は出馬しない予定。 元職では中島寛氏が、新人は室伏寿美夫氏、田口竜三氏に、善本真人氏と山田参岐氏の名前が加わった。
新たな出馬表明
善本真人氏
山田参岐氏
善本氏は鍛冶屋在住の56歳で、長谷川議員の後継を目指す。兵庫出身で日本工業大学呉竹鍼灸専門学校卒業、紙器関連の企業に勤務。現在鍼灸接骨院院長で湯河原はり灸マッサージ師会副会長、公明党湯河原支部副支部長。「温泉を活用、健康増進の町づくりで観光を再生」「高齢者、障害者に優しい町づくり」「災害に強い、安心して暮らせる町の実現」などを掲げる。
山田氏は中央在住の63歳。東京世田谷区出身で日大を卒業、建設関連企業に勤務し現在は小田原市内の病院に勤務。政策は「反原発・脱東電、湯河原産の自然エネルギー産業の育成」「地震に備えた具体的な防災対策」「救急指定病院の設置」「中学校を元の場所で耐震新築」「景気に対応した行財政改革推進」など。
(※1月1・27号でも新人の出馬表明を紹介しました)