湯河原 町長が頼朝に挑戦 土肥祭で武者36人が行列
源頼朝を助けた湯河原の武将・土肥実平をしのぶ「土肥祭」が1日に行われ、鎌倉武将の隊列36人を含む総勢120人が五所神社から湯河原駅までを練り歩いた。震災の影響で2年ぶりとなった今回は実平役を室伏重孝議員(=写真左隅)が、北条政子役を井上敦子さん(左から3人目・公募)、そして頼朝役を初めて冨田幸宏町長(同2人目)が担当。スタート地点の五所神社では武将たちが「やあやあ我こそは〜」と晴れやかに名乗りを上げ、のぼり旗を掲げて出発。町長は馬に乗ってのパレードも初だったが手綱を手に騎乗の勇姿を披露した。