上はバス停車場、下はタクシープール 熱海駅前に二層広場
熱海市が再整備を進めている熱海駅前に二層式広場が姿を現した。総工費約5億円で、今年度中の完成を目指している。上部はすでにバス8台分の乗車・待機スペースとして使われており、半地下部分は49台分のタクシープールになる。公共交通を集約することで混雑を緩和し、駅前広場をより開放感のあるデザインに変える計画だ。今後は植樹のほか足湯「湯鏡」の設置工事に入る。この整備に合わせるようにJR東日本は駅ビル(地上4階)を新築。すべての完成は2015年3月になる予定。