1市3町で4月以降 「葉片」所持4件
意識障害やけいれん、錯乱などを引き起こすため、注目を集めている危険ドラッグ。小田原署によると、1市3町では4月以降、所持品検査などを通じて「葉片」が見つかったケースが4回ほどあったという。
危険ドラッグは粉末や液体、薬物を含ませた「葉片」で売られる場合が多く、県内では昨年度、危険ドラッグ乱用で5人が死亡した。 小田原で見つかったものはネットや別の地域で購入されたものだった。1市3町内では同様の品を扱う店舗が1軒あったが閉店。同署では「販売する店はない」とみているが「観光客が多く集まる地域だからこそ警戒が必要」としている。