箱根・湯河原・真鶴版
公開:2014年10月10日
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台風18号の影響で箱根の大観山から奥湯河原に下る椿ライン脇の沢が一気に増水し、滝のようになった。普段は枯れている事が多く一般的な名前もついていないが、ひとたび雨が降ると20mほどの落差を怒涛のように流れ落ちる。流れが行き着く先は湯河原町の千歳川。この日は観光客の車数台が停まり、家族連れが水飛沫を浴びながらシャッターを切っていた。
帰路絶たれ観光客ぼう然
台風18号に見舞われた6日午前中は下郡3町に避難所が設けられ、 湯河原町では6人、真鶴では2人、箱根町では4人が身を寄せた。大きな土砂災害はなかったが、小田原と真鶴、湯河原をつなぐ135号線や740号線、JR線などがストップ。JR湯河原駅前では帰路を絶たれた観光客など約60人が立ち尽くし、再開を待ちわびていた。