箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年2月13日
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梅の宴が7日に開幕を迎え、集まった観光客50人に芸妓屋組合(井上嘉江組合長)特製の「みかんじゅーす」が振舞われた。
優雅な踊りに見入っていた観客たちはそのまま1筋の行列に。受け取った男性は「飲みたいけど大事に飾っておくよ」と嬉しそうに話していた。この「じゅーす」は昨年登場したばかりの品で組合メンバーが東京や横浜駅での物産展に参加するうちに「芸妓の名前が入った品も並べたい」と思いついた”芸妓ブランド”。町内の加工業者の協力を得て、昨年秋に収穫した青島みかんを熟成させて搾り、パック詰めした。現在は駅前の観光案内所や旅館などで販売している(200ミリリットル入り250円)。