箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年9月11日
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神奈川・静岡両県の10市町で構成される御殿場線利活用推進協議会が、JR御殿場線にSLを走らせようと8月27日、井上義行参議院議員に要望書を提出した。
井上議員を訪ねたのは若林洋平御殿場市長、時田光章小田原副市長、山崎佐俊山北町副町長の3人。御殿場線沿線の魅力や、新型交付金の活用について意見を交わした。要望書を受け井上議員は同日、関係省庁の参事官らを集め、来年度予算にSL運行に向けた調査費を組み込むよう要求。10月までに事業規模や経済効果などを盛り込んだ総合計画を作成していく。
井上議員は「公約として訴えてきたことがようやく形として動き出した。2020年のオリンピックを目標に実現したい」と語った。