箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年10月21日
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外国人の利用者が多い箱根ロープウェイが、防災の備えも国際化させた。桃源台ターミナルにこのほど、外国人観光客向けの「多言語メガホン」を導入。強風によるゴンドラ運休など、あらかじめ登録された数百のメッセージを日英中韓の4カ国語で放送できる。
ターミナルの横には今月1日に新しい防災倉庫が設置された。大規模災害が発生した際に帰宅困難者が出た場合の備えとして、最大250人が3日まで滞在できるよう、非常食や簡易トイレのほか湖水を飲料水や生活用水に変える浄水器なども備蓄している。