箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年12月16日
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外見は海の石と見分けがつかないが、スイッチを入れるとまるで宇宙からの飛来物のよう――ユニークなランプを作ったのは、真鶴町岩のデザイナー・中村司さん(49)。シェードつきの一般的なランプを作っていた時に「もっと面白いものを」と考え、本物の石が頭に浮かんだ。すっぱり切断した石の中に、LEDライトやアクリル板などの装置が組み込まれている。8時間ほど連続で光るため、店舗の演出でも使えそう。11月の「アート散歩」でも展示され、のべ約200人が幻想的な灯を楽しんだ。