箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年2月10日
エリアトップへ
箱根山火山防災協議会が7日に県庁で開かれ、山口町長や黒岩知事などが出席、来年度の取り組みを決めた。
観光施設や宿泊施設、交通機関での広報啓発を充実させ、避難訓練も充実・強化する。ハード面では万が一の際に観光客を守る施設を拡充するため、大涌谷駅や大涌谷駐車場事務所の拡張を挙げた。また一部が閉鎖されたままの自然研究路の再開に向け、方法なども検討、地すべり対策の検討も行う。
大涌谷近隣では年度内に、新たなガス感知器を早雲山駅などに設置するほか、大涌谷で放映する避難誘導用ビデオも完成。日・英・韓など5ヶ国語で情報提供を始める予定。