箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年2月10日
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湯河原町が旧湯河原中学校(中央)敷地内に計画している「防災コミュニティセンター」案が、7日の総合教育会議で明らかになった。教育委員会の機能を擁し、災害時は防災拠点としても活用できる施設で、今後は養護学校分教室やJCHO湯河原病院も同じ旧湯中敷地に移り、医療・防災・教育拠点が集約する。
案によると、センターの予定地は体育館南側隣(旧プラネタリウム跡)付近で、鉄骨造り地上2階、地下1階建て。自家発電を備え、地下は防災倉庫とし、1階は教育委員会や災害対策室に、2階は350席を並べられる防災研修室を設置。1・2階に5つのコミュニティルームを備え、災害時の避難場所などとしても活用する構想。実施設計はすでに行われており、29年度〜30年度にかけて建設する計画となっている。