箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年4月21日
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釈迦の誕生日にあたる4月8日、下郡各地の寺で法要が行われた。仙石原の長安寺(鈴木太源住職)での「降誕会」では地域住民ら50人ほどが本堂に集まり、「あなうれし花の御園にみほとけの生れし良き日ぞ讃えまつらん」など「ご詠歌」の声を響かせた。
小さな堂の屋根は春の花々で飾り、その下に天を指す仏像を安置。釈迦が生まれた際に竜神が甘露の雨を降らせたという法話にちなみ、参拝者が一人ずつ甘茶をかけ、手を合わせた。