箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年11月3日
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小田原市がモルディブ共和国と、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプに関する協定を締結した。エリトリア国、ブータン王国に続き3カ国目。キャンプ地を小田原に限定した単独協定は初。
きっかけは同国大統領の小田原訪問の打診があった2014年。大統領の体調不良などの理由で中止となったがその後、同国大使が市長を訪問し、翌年には市が大使館に出向き事前キャンプを含めた幅広い交流を提案。昨年はバドミントン女子ジュニア強化選手の合宿を受け入れるなどスポーツをはじめ友好な関係を築いてきた。
モルディブは陸上、バドミントン、卓球、競泳などの競技で五輪出場が期待される。