箱根・湯河原・真鶴版
公開：2019年3月22日
エリアトップへ
孫から贈られた花束を手に笑顔の小宮さん夫妻
小田原食品衛生協会（食協）副会長・小宮憲二さん（72／(有)はつ花代表取締役）の厚生労働大臣賞受賞祝賀会が３月13日、小田原市の報徳会館で開かれた。永年にわたる食品衛生の向上発展への努力と功績に対し、昨年10月に贈られたもの。
祝賀会発起人代表の同食協花田亮会長は「粋で熱くて優しい人柄。食協の役員として指導的役割を果してくれた。関係者としても誇らしく、うれしさもひとしお」とたたえた。祝賀会には山口昇士箱根町長、加藤憲一小田原市長、森田利海神奈川県食品衛生協会長らも列席し祝辞を述べた。
小宮さんはあいさつで「受賞は多くの皆様のおかげ」と感謝を口にした。続けて、バブル崩壊等による会員減少から、食協の将来を見据え若手会員の獲得に尽力したことを振り返り、「４年前に食協青年会員支部が誕生した。必ずや彼らの時代が来る。その行く末を温かく見守っていただければ幸いです」と述べると大きな拍手が送られた。
