箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年9月7日
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小田原・箱根を走るバスの車載カメラを、子どもの安全見守りに活用する取り組みの一環で、8月24日に箱根のPTA関係者が一部車両の掲示シートを貼り替えた。
きっかけは5年前、箱根町の保護者の間から出た町内への防犯カメラ設置を求める声だった。町予算は厳しく設置は叶わなかったが、仙石原小元PTA会長で箱根登山バスで働く馬場由昌さん(41)が、車載カメラの活用を発案。同社と伊豆箱根バスが、社会貢献の一環で協力してくれる事になった。
以前車両後部に貼っていたシートは古くなったため、この日は箱根登山の70台分を手分けして交換。参加した女性は「町を定期的に走り、いい犯罪抑止力になってくれている」と話していた。