川崎新田ジム 「地域密着めざし移転します」 来月6日、新ジム開所
ボクシングで3年連続全日本新人王を輩出し、ここ最近の活躍が目覚しい登戸の「川崎新田ボクシングジム」。2月6日(日)に現在地から程近い場所にジムを移転することが決まった。地域密着のジム運営に力を入れていく計画という。
「少しでも地元が盛り上がるように取り組んでいきたい。地域の皆さんの健康増進と治安維持に役立てるよう頑張ります」と話すのは新田渉世会長。
同ジムの移転先はダイエー向ヶ丘店裏(住所=登戸2929)。軽量鉄骨造り2階建てで延べ床面積は約240平方メートル。現ジムから約3倍の規模に拡大する。1階はプロ選手や本格的に取り組む人を対象としたフロアー、2階はボックスシェイプなど健康増進を目的とした人を対象としたフロアーにする計画。2月5日(土)には同ジムの関係者やボクシング関係者、地元招待者が集まり、セレモニーを行う予定という。
同ジムは03年2月に元東洋太平洋チャンピオン(バンタム級)の新田渉世会長が開設し、今年で丸8年。06年から09年には世界チャンピオンの登竜門とも言われる全日本新人王を3年連続で輩出した。現在はプロ選手15人が所属し、150人の一般会員が入会。06年の全日本新人王に輝いた黒田雅之選手(ライトフライ級)の日本タイトル戦が3月22日に決まり、地元を挙げて盛り上がりを見せている。一方、地域貢献活動にも積極的で選手のロードワークを生かして防犯パトロールにも一役買っている。
「黒田のタイトル戦が決まり、地元を盛り上げていきたい。川崎市内でボクシングの興行を開催できるように取り組みたい」と新田会長は話している。
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