「ゴミ見て戒めに」 専大生らが清掃活動
専修大学の体育会に所属する学生らが今月2日、多摩川河川敷や登戸、向ヶ丘遊園両駅周辺の清掃活動を実施した。
この日集まったのは専大の学生ら410人とNPO法人多摩川エコミュージアムの関係者と地域住民64人。
スポーツ指導を通じて地域社会に貢献する同大の取組みの一環として毎年実施している。今年で4回目。
河川敷やまちを歩いて集まったのは、4tトラックがいっぱいになるほどのゴミ袋13個分。特に多かったのはバーベキューの後のゴミや花火の残骸だという。
体育会本部委員長の東澤達哉さんは「地域のために貢献しているという実感がある。意識改革につながったと思う」と話した。河川敷で禁止されているにも関らず、バーベキューのゴミが多いことについて「規則を破っている人にこのゴミを見てほしい。バーベキューをするのは学生に多いが、戒めになったはず」とも話していた。
NPO法人多摩川エコミュージアム事務局長の鈴木眞智子さんは「これからも専修大学と連携して、清掃活動を続けていきたい」と学生らに呼びかけていた。
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5月3日
4月26日