観光ガイド育成始まる 11月にはツアーを計画
ボランティアの観光ガイドが多摩区への来訪者におもてなし――。多摩区役所地域振興課が主催する「観光ボランティアガイド育成セミナー」が今月1日から始まった。
区内に数多くある観光資源を生かしてまちづくりや地域活性化を進めようと、同課が企画。事前申込みで定年退職した男性や主婦、学生ら41人の受講者が集まった。
初回のこの日は「ホスピタリティ(もてなし)入門」がテーマ。(株)JTB能力開発の富沢洋子さんが特別講師を務め、接客・接遇マナーを伝えた。受講者は「明るい第一印象がポイント」として表情や挨拶、身だしなみ、言葉遣いの注意点から、パンフレットの受け渡し方までを実践を交えながら学んだ。
受講者は10月7日の最終回まで残り5回の研修を受け、サービスの基本や多摩区の地理・歴史、効果的な案内方法などを学ぶ。意見を出し合って観光コースを作成し、実地研修を行うという。紅葉の季節を迎える11月26日に「ウォーキングツアー」の開催を計画している。
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5月3日
4月26日