3署合同で初訓練 都県境の事故を想定し
神奈川県警多摩警察署(菅原保署長)と警視庁調布警察署(佐藤達雄署長)、警視庁多摩中央警察署(若林龍二署長)の3署が11日、調布市の河川敷で水難救助救出訓練を行った。
東日本大震災を受けて、大規模災害が発生した場合の各署の連携を図ろうと今回初めて実施した。
訓練は都県境にあたる多摩川で水難事故が起きたという想定。救命索と呼ばれる救助用のロープを発射する訓練や中州に取り残された人をボートで救う訓練、水中から行方不明者を捜索する訓練(=写真)を行った。ヘリコプターを使った大掛かりな救出訓練もあり、通行人らが足を止めて見守る場面もあった。
訓練を終えて菅原署長は「行政区と関係なく災害はやってくる。各署が共通認識をもって一緒にやっていくことが大切。今後も継続的に連携を図っていく」と話していた。
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5月3日
4月26日