モザイクで藤子キャラ 学生グループの作品完成
「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の開館を記念して、区内の大学生グループがこのほど、小さな写真を組み合わせて大きな絵に見たてるフォトモザイクを完成させた。
作成したのは区内の明治大学と専修大学、日本女子大学の学生から構成される「学生コンソーシアムたま」。3大学の学生同士の交流を深めようと、作品づくりに挑戦。メンバー10人に加えて、95人の学生が協力した。
5月上旬に写真の提供を呼びかけて集まったのは1万290枚。例えば、ドラえもんの青い部分には空や水の写真が使えるようにと、色や図柄が合う5千枚を選び出した。地元の小学生が描いた藤子作品のイラストも使用し、パソコンソフトを使って完成させた。およそ1センチ四方の写真が組み合わされ、離れるほど図柄がはっきりみえる。
「写真を集めるのに苦労したが、学生同士が連携する場になった。メールをしたり、飲みにいったり、他大学の人とのつながりが出来た」と代表の中村勇太さん(明大農学部4年)。
メンバーの一人、澤田優さん(明大理工学部4年)は「学生同士のつながりの場になった。これからもイベントに参加できればいい」と話していた。
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5月3日
4月26日