多摩区社会福祉協議会が先月22日、福祉パルたまでボランティア入門講座「話し上手聞き上手になってコミュニケーション力ＵＰ」を開いた＝写真。
ボランティアに参加する際に重要となる会話力を磨いてもらおうと同協議会が企画し、19人が受講した。
講師を務めたのはＹＭＣＡ健康福祉専門学校の奥田訓子さん。「話すということは自分の声を３回聞くこと。話す前に頭の中で考え、実際に声を出し、話した相手からの反応、この３段階がある」などと受講者に伝えた。
同協議会では「ボランティア活動を始める場合、新たな環境で人間関係を築く場面がたくさんある。こういった講座を通じてボランティア活動を始める人が一人でも増えていけば」と話した。今後の予定は未定だが、同協議会では今後も継続して会話力を磨く講座を開きたいとしている。
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