宿河原町会(三竹隆雄会長)は今月16日、「二ヶ領用水灯籠流し」を行った。灯籠約600個が二ヶ領用水宿河原堀の水面を照らして厳かな雰囲気となった。
多くの地元住民が訪れ、願いごとや先祖をしのぶ思いを込めた灯籠を次々と流した。
三竹会長は「地域の絆と交流のために願いごとを書いて流している。子どもが家族と一緒に喜んでくれるイベント。準備は大変だが、その姿を見ているとイベントを続けていこうと思える」と話した。
母親と一緒に区内長尾から訪れた小林美月ちゃん(4歳)は、自分の作った灯籠を追いかけながら楽しんでいた。母親の裕子さんは「(このイベントを)知ってはいたけれど里帰りなどでなかなか予定が合わず初めて来た。こんなに娘が喜んでくれるとは」と話していた。
灯籠は約600メートル下流の緑化センター付近でメンバーが回収した。
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