水を出して消火設備をチェックした
日本民家園で先月29日、文化財防火デーの一環として防火訓練が行われた。
震度５の地震が発生し、囲炉裏の火で太田家から出火という想定。職員とボランティアがけが人の救助にあたり、警備員が消火活動を行った。同園では年に３回ほど防火訓練を行っている。毎年１月の訓練では多摩消防署と多摩消防団も協力しているが、この日は火災が発生したため、同園だけで消火活動を行った。
木下あけみ園長は「燃えやすいものが多いので火事が一番怖い。職員も入れ替わりがあるので、繰り返し訓練することが大切」と話した。
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