夏の恒例イベント「中野島音楽祭」が26日に開催され、ストリートミュージシャンの歌声や演奏が街中に響き渡った=写真。主催は商店会や町会、地域団体で構成する中野島音楽祭実行委員会(古谷欣治委員長=人物風土記に掲載)。今回で8回目の開催。
中野島駅を中心に4つのステージが設けられ、お目当てのミュージシャンの演奏に聞き入るファンや足を止めて耳を傾ける通行人らで人だかりができた。
また、新多摩川ハイム前の広場では消防音楽隊がドリル演奏を披露し、会場を沸かせた。そのほかにも出店やゲームコーナーも登場し、友達と連れ立って楽しむ子どもたちでにぎわった。線路沿いではフリーマーケットが行われ、多くの人が足を止めて買い物を楽しんでいた。
夕方から始まった第2会場ではフラダンスや和太鼓の演奏があり、中野島一帯は終日、音楽一色に染まった。
古谷会長は「来場者はみんな満足していた様子だった。物産展も早々に完売し、例年になく盛り上がった」と話した。
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