まちを巡って多摩区の魅力を知ってもらおうと、専修大学の学生グループがリアル謎解きゲームを企画し、先月25日から始まった。
企画したのは、インターンシップ制度を活用して地域の課題解決をめざしている学生グループ「チーム・アンノウン」。多摩区役所のまちづくりの一環として実施している。今年9月にも区役所周辺を舞台に1日限定で実施し、500人を超える参加者があったという人気企画。今回は期間を1カ月に延ばし、エリアを多摩区全域に拡大した。
参加者は謎解きが書かれているゲームブックを手に入れ、答えがある区内各地を巡る。ストーリーはまちに異変を起こしている「不可思議の種」を摘み取るために仲間と一緒に旅に出るというSF仕立て。パソコンやスマートフォンを使って特設サイトに接続し、キーワードを入力しながら、黒幕を倒すために必要な呪文を完成させる。
問題の難易度は小学生から中学生向け。期間は11月24日まで。
参加するには配布場所に行ってゲームブックを入手する必要がある。また特設サイト(http://www.nazo-toki.com/)ではオープニングムービーやゲームの説明が見られる。「登戸・宿河原」「生田・読売ランド」「稲田堤」の3エリアに分かれ、全エリアを攻略すると特別なエンディングムービーを見ることができる。
ゲームブックの配布場所は多摩区役所、多摩市民館、登戸行政サービスコーナー、川崎市緑化センター、菅行政サービスコーナー、菅こども文化センター、生田出張所、錦ヶ丘こども文化センター。
問い合わせは多摩区役所地域振興課(【電話】044・935・3130)。
|
<PR>
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|