川崎新田ボクシングジム(登戸/新田渉世会長)に所属する古橋岳也選手が今月18日、後楽園ホールで日本スーパーバンタム級タイトルマッチ前哨戦に臨む。勝てば念願の日本タイトル戦に近づく大一番だ。
古橋選手は当初、7月に日本同級チャンピオンの大竹秀典選手(金子ジム)とタイトル戦を行う予定だった。ところが大竹選手が練習中に骨折し、タイトル戦は延期。さらに一転、世界タイトル戦に挑戦するため日本タイトルを返上した。
このため、古橋選手は今回、タイトル前哨戦としてタイのウォラユ・オスポンスジム選手と対戦することになった(契約56キログラム/8回戦)。勝てば、12月6日の日本同級王座決定戦の勝者と来春にもタイトル戦を行う見通しという。
古橋選手は「試合ができることがありがたい。この日に自分の全てを出し切る。世界をめざすためにもまずは日本タイトル。今はジムにベルトがないので、あとに弾みがつくようにしたい。来年はジムに2つ3つベルトが増えるはず」と意気込みを見せた。
古橋選手は1987年生まれ。地元の稲田中学校、生田東高校出身。08年に全日本新人王に輝き、現在は日本同級4位。これまでの戦績は21戦16勝(6KO)5敗。
チケットに関する問い合わせは同ジム(【電話】044・932・4639)。
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