在宅療養を推進しようと、区内の医療や介護、行政関係者で作るネットワーク組織「チーム・たま」が28日、市民公開講座を多摩市民館で開いた。医師や介護体験者の話に約400人の参加者が耳を傾けた=写真。
講演では「認知症」をテーマに、全国在宅療養支援診療所連絡会長の新田國夫医師が終の住処についての考え方や区内在住の足本裕子さんが認知症だった母の介護の体験談を語った。
参加した佐々木敦子さん(59)は「具体的な話を聞けて良かった。自分も介護に従事しているので、仕事に生かせそう。モチベーションも上がった」と話していた。
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