地域包括ケアシステムについて市民に考えてもらおうと、NPO法人たすけあい多摩(登戸)が11月22日(日)、多摩市民館で公開講座を開催する。現在、参加者を募集している。
講座のテーマは「地域包括ケアシステムって…いやでも応でもやってくる”2025年”貴方はこの時…」。講師を務めるのは社会福祉法人川崎聖風福祉会事業推進部長で各種委員を歴任した中澤伸氏(51)。
地域包括ケアシステムとは、介護が必要な高齢者が住み慣れた家や地域で暮らせるように「医療・介護・介護予防・生活支援・住まい」の5つのサービスを一体的に受けられる支援体制のこと。団塊の世代が2025年に75歳以上の後期高齢者となるため、社会保障費の急増が懸念され、その対策として各自治体が地域特性に合わせた地域包括ケアシステムの構築を進めている。
講座では中澤氏が最新情報を交えてわかりやすく解説する。
会場は多摩市民館第1会議室。午前10時から正午まで。事前申し込み制で人数に限りあり。
申し込み・問い合わせはNPO法人たすけあい多摩(【電話】044・934・4652/【FAX】044・934・4658)。
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