「川崎のトイレを考える」と題した講演が先月15日、高津区のホテルケイエスピーで行われた。主催は「10年後の川崎を考える会」。当日はTOTO(株)の代表取締役副社長で、市内在住の古部清さん=写真=が講師を務めた。
「川崎市内のトイレ事情を考えるきっかけになれば」と主催者。「市内の学校には個室トイレのドアの代わりにカーテンを用いるケースもあるらしい。市内のトイレ環境の改善に取り組んでいきたい」としている。
古部さんは、国内初の腰掛式「水洗便器」の製造、ウォシュレットをはじめ、学校トイレの改善、世界の人々に向けたおもてなしトイレなど、同社の取り組みを紹介した。
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