ドイツの合唱団が来日し、合唱交流コンサートが3月25日、JAセレサ川崎菅支店で行われた。主催はNPO法人SAGA国際交流協会と芸術海外交流会。
来日したのはドイツ南部の教会で聖歌隊を務めるマンハイム・メランヒトンカントライ合唱団。団員30人が「さくら」「ふるさと」「春の小川」「朧月夜」など日本の童謡メドレーを披露。「鯉のぼり」では会場が手拍子に包まれ、約150人が美しい歌声に聴き入った。
地元からは「1000曲歌う会」、ソプラノ歌手の飯田千夏さん、「麻生童謡をうたう会」のほか日本舞踊の「季の華」、小賀きもの文化学院ら5団体が参加した。
主催したSAGA国際交流協会代表の原島小賀子さんは「急だったが地域の人の協力で実現できた。合唱団の方が日本を好きな気持ちが伝わってきた」と話した。
また、参加した「1000曲歌う会」の佐保田光弘さんは「会を発足して初めて海外の人たちと一緒に歌った。感激した」と話した。
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