災害等で公共交通機関が使えない時に活用してもらおうと、川崎市が19日、小冊子「徒歩帰宅支援マップ」を作製した。
A3判で両面カラー。蛇腹折りでA6サイズにまとまり、携帯しやすい大きさ。市全域を南部、中部、北部の3つのエリアに分け、3通りの冊子に仕上げた。
帰宅困難者対策として市がこのようなマップを作製するのは初めて。
表面には「まず自分の安全を確保しましょう」などの心構えと共に、安否確認手段や災害時の情報収集手段の情報をまとめて掲載。地図上に、水道水やトイレ、情報提供があるコンビニやガソリンスタンド、理容組合店舗などの帰宅支援ステーションや帰宅困難者用一時滞在施設を記した。
市の担当者は「平常時から自宅へのルートを確認してほしい」と話している。
配布場所は各区役所や行政サービスコーナー。各種防災イベントや訓練時にも配布予定。市のホームページにも掲載されている。
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