犯罪抑止のための注意喚起アナウンス製作に協力し区民の防犯意識向上に貢献したとして、多摩警察署(佐宗茂署長)は11日、日本女子大学と同大放送研究会の学生に感謝状を贈った。
同署では、管内パトロール時に犯罪抑止を促すアナウンスを録音したICレコーダーを使用しているが、作成から3年が経過し録音内容の更新を検討していた。再製作にあたり、賛同団体を募ったところ西生田にキャンパスを置く同大が快諾。人間社会学部で放送研究会の(写真左から)3年の中西舞優さんと黒川瞳さん、小山美宇さん、2年の平沢京香さん、1年の内藤梨紗さんが手を挙げた。
録音は7月末に行われ、振り込め詐欺対策や空き巣対策、子ども・女性見守りなど、5種類のアナウンスが製作された。
感謝状を受け取った中西さんは「ゆっくり読むのがいつもと違って大変だった。(区内で流れる音声を)自分たちも聞けたらいい」と話した。佐宗署長は「署でつくる音声より聞き取りやすい。1件でも被害がなくなれば」と話していた。
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