区民の防災意識向上を図る多摩区総合防災訓練が11月4日(日)、市立三田小学校で開催される。区と三田小校避難所運営会議(富田祐一委員長)の共催。「防災をキーワードに地域がつながる訓練」を目指し、地域一丸となった企画を準備している。
区総合防災訓練は昨年度から各地で取り組まれ、三田小が4カ所目。今回は、隣接する生田中で昨年行った訓練の経験を生かし、同中避難所運営会議のアドバイスも受けながら内容を練ってきた。
当日は各自主防災組織による一時避難場所訓練の後、総合防災訓練として三田小に43ブースを展開。大地震が起きた想定で、発災直後から1〜2週間後までの防災を体験できる。災害食の試食やスポーツと連動した訓練、ゲーム型の体験も行う。
今年5月から打ち合わせを進め、10月26日には最終確認の会議を開催=写真。富田委員長は「三田では元々2年に1度訓練をしているが、今回は区と力を入れて準備してきた。多くの企画を用意しているので、ぜひ参加してもらいたい」と呼び掛けていた。
当日は午前10時から正午まで、参加自由。詳細、問い合わせは【電話】044・935・3146。
|
<PR>
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|