区総合庁舎で12月19日、「多摩区安全・安心フェスタ」と「多摩区防災フェア」が同日開催された。両催しを巡るスタンプラリーも行われ、区民らが体験を通して身を守る知識を学んだ。
多摩区安全・安心まつづくり推進協議会などが主催する同フェスタでは、「こども交通安全教室」が行われ、区内保育園の園児約130人が参加。県警による寸劇や歌を楽しみながら、横断歩道を渡るときなどの交通ルールを身に付けた。一般向けには多摩警察署による講話のほか、アマチュア落語家・喜楽亭笑吉さんによる防犯の話題を交えた落語が来場者の関心を集めていた。
防災フェアは多摩区自主防災組織連絡協議会が主催。11のブースが出展し、防災用具の紹介や耐震診断、防災食の試食などが行われた。
両協議会の代表を務める多摩区町会連合会の濃沼健夫会長は「体験や落語で興味を持つ人も多く、参考になったと思う」と振り返った。
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