川崎市の新型コロナウイルス新規陽性者数は、1月上旬をピークに減少傾向が続いている。首都圏の一部では若干の増加がみられる地域もある中、市は「多くの市民のご理解とご協力の賜物ですが、もう一歩、という感じ。もう少々重ねてのご協力の継続を」と呼びかける。
市が毎週火曜日に公表する「新型コロナウイルスモニタリング状況」(速報値)によると、3月1日から7日までの新規陽性者数は120人。前々週167人、前週147人と、減少が続く。検査陽性率についても、前々週4・41%、前週4・06%から減少し、3・32%に。全療養者数は202人で、前週の474人から半減した。
多摩区陽性者 累計千人超える
市内の陽性者は、昨年3月12日に多摩区で初めて確認。多摩区内の陽性者数はおよそ1年で千人を超え、3月9日時点で1008人に上った。市内全体では同時点で8614人。検査人数は13万人を超えている。
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