川崎市観光協会と市が主催する「第64回川崎市観光写真コンクール」の入賞作品がこのほど発表された。最優秀賞(神奈川県知事賞)には、木村則子さん=東京都練馬区在住=の作品「水江に月昇る」が選出された。
1957年に始まった同コンクールは、市内の自然風景や都市景観、伝統行事など川崎の魅力を広く他都市に伝える作品を募るもの。今回は2020年1月以降に撮影した作品が対象で、一般の部では最優秀賞1点のほか、優秀賞4点、入賞20点が選ばれた。多摩区からは、多摩川沿いで親子を写した三浦京子さん(登戸新町)と、雪景色を切り取った南司郎さん(菅仙谷)が優秀賞に。昨年優秀賞だった野村成次さん(中野島)も入賞となった。
児童・生徒の部では、市立稲田中学校の東出星哉さんの作品「初春の常照寺」が、最高賞に当たる奨励賞に。同作品では、宿河原の常照寺で雪の舞う様子を収めた。
受賞作品は市の観光振興のため出版物等で活用。全29点は市観光協会のサイトで閲覧できる。
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