登戸混声合唱団が12月13日、多摩市民館大ホールで「チャリティひとひらのあいコンサート」を開催した。昨年の中止を経て、客席の間隔を空けるなど感染対策のもと2年ぶりに実現。約280人が来場し、歌声に耳を傾けた。
33回目の今公演では、恒例のクリスマスソング等に加え、作曲家の鈴木憲夫氏に委嘱した2作品を初演。渡部信子団長が作詞した「かたわらに」と、常任指揮者の片野秀俊氏が同団讃歌として原作を手掛けた「今を輝け」を披露した。登壇した鈴木氏は「団員のいろいろな思いを受けて作曲。素晴らしい演奏だった」と激励。片野氏は「私たちの曲として大事に歌い続けたい」と語った。
コロナ禍で先が読めない中での準備や練習を振り返り、渡部団長は「ステージの上で一つになれたというのがうれしかった」と話していた。
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